小児歯科

子どもが歯医者さんを嫌がるのは、治療の痛みと何をされるのかわからない恐怖心があるからです。ここでは、吹田市で開院して25年というまつもと歯科の治療方法から、子どもが通いやすい歯医者さんのポイントを探ります。総院長である松本正洋先生より、お父さん・お母さんへのアドバイスもいただいていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

子どもの歯磨き

早めの治療がカギ!子どもの歯の異変に気付いたら小児歯科へ

「あまり甘い物をあげていないから大丈夫」「いずれ生え変わるからそのままでも」と子どもの歯の検診・ケアを怠ると、異変に気づいた時には歯がボロボロになっているケースも少なくありません。

乳歯は永久歯に比べてやわらかく酸に弱いため、虫歯になりやすく、かつ進行しやすいです。乳歯の虫歯は、後から生えてくる永久歯の歯並びや上下の噛み合わせを悪くしてしまいます。乳歯だからと甘く見ず、異変を感じたら早めに歯医者さんへ連れて行きましょう。

吹田市「まつもと歯科」の小児歯科について紹介

まつもと歯科の治療の流れ

まつもと歯科における小児治療の大きなテーマは、「治療の必要のない歯」を目指すこと。やむを得ず治療が必要になった場合には速やかに処置しますが、それ以前に、虫歯にならない歯を目指す定期検診を強く推奨しています。

定期検診で異常が見られない場合には、次回の定期健診まで歯を健康に保つためのフッ素塗布やシーラント処置を実施。正しい歯磨き方法やフロスの使い方なども指導します。

定期検診で異常が見つかった場合には、最小限の侵襲で治療を実施。また、歯並びに変化が生じてきた場合で、かつ治療が必要と判断された場合には、親御さんに矯正治療の提案を行うこともあります。

「定期検診→必要なら治療」という流れが、まつもと歯科の小児治療に対する基本姿勢と考えてください。

子どもに優しい吹田市の小児歯科として

まつもと歯科では、「なるべく痛くなく 怖くなく 安全に」「上手に治療を受けられない子供さんに配慮」「しっかり説明して納得してもらってから治療」「再びむし歯にならないよう最大限努力」の4つをコンセプトに、お子様にも親御さんにも喜んでもらえる小児治療を目指しています。

まつもと歯科の子どもが嫌がらない治療の取り組み

まつもと歯科では、子どもの恐怖心を取り除くため、治療の流れを工夫したり笑気麻酔を使ったりと、さまざまな取り組みをしています。保育士が常駐するキッズルームを開放しているのも、まつもと歯科の特長です。診療の順番が回ってくるまで子どもを遊ばせながらリラックスさせられます。

診療する際はどのように進めているのか、具体的にまとめてみました。

「話す・実演する・鏡で見せる」の3ステップで治療
まつもと歯科のイメージ画像1
引用元:まつもと歯科(https://
www.matsumoto.or.jp/sin_child/)

小児歯科で重要なのは、子どもに恐怖心を抱かせないことです。スムーズに治療を進めるため、まつもと歯科ではTSD法を導入しています。TSD法とは、Tell・Show・Doの頭文字を取ったもので、「話す」「実演する」「鏡で見せる」という治療の流れを表しています。

Tellは、これから何をするのか話しをすること。チェアに座ったまま、使用する器具を見せながら、子どもが理解しやすい言葉に置き換えて説明します。

Showは、治療に入る前に実演して見せること。水を出したり風を当てたりしながら、それぞれの器具がどんな役割をするのか体感してもらいます。

Doは、鏡を見せながら実際に治療していくこと。自分がどの器具で何をされているのか見ることで、恐怖を感じにくくなるのです。

TSD法でも嫌がり、うまく治療が進められない場合はブラッシングからはじめ、段階を踏みながら治療へ近づけていく方法もあります。子どもが治療を我慢できたら、オーバーなくらいほめるとよいでしょう。「治療を受けるとほめられるんだ!」と子供は認識して、少しずつ治療を受けてくれるようになります。

リラックスさせるために笑気麻酔を使用する

歯医者さんが苦手な子どもは珍しくありません。恐怖心があると治療中に大泣きしてしまい、進められないことも。

まつもと歯科では、怖がっている子どもに対しては、笑気麻酔をしてから治療しています。笑気ガスという気体を鼻から吸ってもらう麻酔法です。

笑気ガスを吸うと不安が和らぎ、心が落ち着きます。リラックス状態へ導いてくれるため、歯医者さん嫌いな子どもでもスムーズに治療が進められるのです。

笑気麻酔は保険が適用されるほか、体に害を与えることもないので、ご安心ください。

アニメを見せて楽しませる

大きな音や痛みなど、子どもにとって歯の治療は恐怖を覚えるもののオンパレード。嫌がって治療が始められないときには、キッズアニメを利用するという手もあります。まつもと歯科ではチェアの前にモニターを設置しているので、キッズアニメを見せながら治療が可能。子どもの意識がアニメに集中している間に、治療を進められます。

キッズエリア

待合室にキッズエリアを設置し、治療を待つ間に子供たちがリラックスできるよう気を配っています。いろいろな本が揃っているので、待っている間、子どもへの読み聞かせが可能です。隣にチャイルドルームがあるので、子供を遊ばせるのも安心です。

チャイルドルーム(託児所)

「子供が2人いるので小児定期健診に行くのが難しい」「幼い子供がいるので自分の治療ができない」などのお悩みを持つ方々のために、まつもと歯科では、無料の託児所を用意しています。保育士・幼稚園教諭などの有資格者が責任を持ってお子様を預かります。

利用時間は平日19:00まで(土曜日は18:00まで)。利用対象は0歳児から幼稚園児(保育園児)までです。利用には事前の予約が必要となります。

「待ち時間少」「夜間も可」子どもも大人も通いやすい

まつもと歯科は土曜日も20:00までやっているので、共働きのご家族でも通いやすくなっています。診療のためのチェアは23台、歯科医も15名ほど在籍しているので、来院患者さんが多くても、待ち時間が少なくなっています。

子どもは診察を待っている間にイヤイヤになってきてしまうものですが、なるべく待たせない完全予約制&無料の託児スペースで遊んで待てるというWの工夫で、子どもの機嫌が悪くない状態で診察に入ることができます。

インフォームドコンセントを重視した治療

まつもと歯科では、子ども自身に伝わるよう、治療方法をわかりやすく説明しています。ご両親にも詳細に説明を行い、納得してもらった上で治療を実施。インフォームドコンセント(説明と同意)を大切にしているクリニックです。

特に親御さんに対するインフォームドコンセントは、非常に大事なポイント。お子様の年齢や性格にもよりますが、いかに詳しく日常ケアを指導してもらったところで、自分で毎日それを正しく行えるかどうかは分かりません。そして何より、親御さん自身が子供の歯に関する正確な知識を身に付けておくことこそ、子供の健康にとって大切な役割を果たすからです。

その意味において、まつもと歯科では、お子様はもとより親御さんに対しても、しっかりとしたインフォームドコンセントを行っています。

まつもと歯科の小児定期検診と虫歯予防について

歯にとって最も理想的な状態は「いっさい治療を必要としない」こと。仮に初期の虫歯が見つかり、小さく削るだけで治療ができたとしても、本来であれば、歯を治療しない状態を維持することが理想なのです。

その意味において、常に虫歯の予防を意識しておくことは非常に大事。乳歯から永久歯に代わるまでの間に、お子様に虫歯予防の意識づけをさせられれば、大人になってからも治療の必要のない歯を維持することができます。

そのような考えのもと、まつもと歯科ではお子様に対する定期検診を強く推奨しています。まつもと歯科における小児への定期検診について、具体的な内容を見てみましょう。

まつもと歯科の小児定期検診

虫歯の有無のチェック

まずは虫歯の有無をくまなくチェック。もし虫歯が発見されれば、速やかに治療を行います。治療が早ければ早いほど、治療の身体的負担も小さくなります。

歯並びや噛み合わせ状態のチェック

歯並びや噛み合わせに不具合が生じていないかをチェックします。歯の成長に応じ、子供は歯並びに変化が生じてくることがあります。

指しゃぶりなどの悪い癖がないかのチェック

悪い噛み癖、指しゃぶり、ベロを出す癖などがないかを確認します。口腔内に悪い影響を与える癖は、早めに治していきましょう。

歯のクリーニングの実施

隅から隅まで歯のクリーニングを行います。クリーニングには、審美性を上げる効果以外にも、虫歯予防の効果も高いとされています。

シーラントの実施

上下の奥歯の噛み合わせの部分に、シワが入っています。比較的、虫歯が生じやすい部分です。このシワを埋める治療を、シーラントと言います。必要のない場合には行いません。

フッ素塗布の実施

歯を強くするためのフッ素塗布。定期歯科検診における定番です。まつもと歯科の定期検診では、毎回かならずフッ素塗布を実施しています。

歯磨き指導の実施

検診の都度、正しい歯磨きの指導を行います。お子様が喜ぶよう、可愛らしい人形を使って歯科衛生士が指導します。

まつもと歯科の小児歯科検診は、以上のような流れで行われています。

なお、定期検診を通じてお子様の歯並びに変化が確認され、かつ治療が必要と判断された場合には、親御さんにその旨を伝え矯正治療を提案します。大人になってからでも歯の矯正は可能ですが、できれば子供のうちに矯正を始めるのが理想とされているからです。

虫歯予防について

まつもと歯科では、お子様の虫歯予防について、以下の4つをポイントとしています。

正しい歯磨きとフロスの使用

虫歯予防のためには、日常的に正しい歯のケアを行うことが最も効果的。歯科衛生士の指導にしたがった正しい歯磨きを、かならず習慣化させるようにしましょう。

また、歯と歯の間の歯垢は、歯磨きだけでは取れません。毎日フロスを使用して、歯垢をしっかりと取りましょう。

フッ素の塗布

フッ素は歯に吸収されると、歯の結晶の一部となり歯が頑丈になります。また、歯の表面のエナメル質自体が固くなり、虫歯になりにくい歯となります。さらにフッ素には、虫歯の原因となる酸の発生を抑制する作用もあります。定期検診のたびに歯にフッ素を塗り、虫歯になりにくい歯を目指しましょう。

シーラントの実施

上下の奥歯の噛み合わせ部分にはシワ(複雑な形の溝)があります。比較的、虫歯になりやすい部分です。このシワを埋める処置のことを、シーラントと言います。シワにフッ素入りの樹脂を埋める処置です。

甘いものの食べ方の工夫

子供は甘い食べ物が大好きです。子供にとって甘い食べ物は大事な栄養源でもあるので、親御さんはぜひ食べさせるようにしてください。

ただし、一度にたくさんの甘い食べ物を食べると、口の中が酸性に偏って歯が溶け始めるので要注意。おやつは1日1回までとし、甘いものを食べさせ過ぎないようにしましょう。

以上の4つのポイントのうち、意識の高いご家庭では「正しい歯磨きとフロスの使用」と「食べ方の工夫」を習慣化させることができるでしょう。

ただし「フッ素の塗布」と「シーラントの実施」は、歯科医院でしか行うことができません。定期検診を受けて4つのポイントをすべて網羅することで、確実な虫歯予防を目指していきましょう。

「松本先生」に聞く子供の歯のケア

【年齢別】子どもの歯を守るケア

「我が子の歯の健康を守るのは、ご家族の役目」と松本先生。虫歯にならないよう、年齢に合った歯のケアをしていくことで、子どもにも歯のケアの習慣がついてきます。1歳から12歳までに起こる口腔内の変化と、親が子どもにしてあげられるケアをチェックしてみてください。

1歳

一般的に生後6か月で下の前歯(乳中切歯)が2本、生後10か月には上の前歯(乳中切歯)が2本生えてきます。清潔な水を含ませたガーゼや脱脂綿を使い、歯を優しく拭いてあげてください。

1歳になるとさらに上下に2本ずつ生えます(乳側切歯)。歯が生えてくると、食べる量が増えて歯に食べ物が詰まるように。

赤ちゃん用歯ブラシで優しく磨いてあげましょう。磨き方としては寝かせみがきがおすすめ。子供をあおむけに寝かせて頭を膝にのせ、上からのぞき込むようにして磨いてあげましょう。

また虫歯を防ぐために、おやつの時間や食べる回数を決めることも大切です。

1歳半ごろになると、最初の奥歯(第1乳臼歯)が4本生えます。奥歯には溝があるため、食べ物が詰まる原因に。念入りに磨いてあげましょう。また、前歯の根元は唾液の自浄作用が働きにくい部分。虫歯になりやすいのでしっかり磨くことが大切です。子どもが歯ブラシをかんでしまう場合は、かむ用の歯ブラシと仕上げ磨き用の歯ブラシを準備しておくとよいでしょう。

2歳

2歳になると、前歯と奥歯の間の歯が生えてきます。さらに2歳半になると、奥歯(第2乳臼歯)が生えて、20本の乳歯がすべて生えそろうように。虫歯になりやすいので、歯磨きの習慣をつけることが大事です。嫌がるときに無理をすると余計に歯磨きが嫌いになるので、楽しく歯磨きを行いましょう。歌を歌いながら磨いたり、キャラクターのまねをしたりと、歯磨きを好きになってもらうための工夫が必要です。嫌がらずに歯磨きができたら、いっぱいほめてあげましょう。磨き残しがないか、最後はご両親の目でチェックしてあげてください。

3歳

どんどん自分で磨けるようになる時期です。あまり手出しをしないほうが早く歯磨きに慣れることもあります。時間をかけて正しい磨き方を少しずつ教えてあげましょう。1人で完全に磨き上げるのは難しいので、最後はご両親でチェックして、仕上げ磨きをしてあげてください。

4~5歳

朝・昼・晩の3回、歯磨きをする習慣をつけさせましょう。まだ自分だけではキレイに磨けていないので、最後に仕上げ磨きをしてあげるのがベストです。

歯磨きに慣れる頃なので、丁寧に磨ける方法を教えましょう。全体をまんべんなく磨けるよう、磨く順番を決めておくのがコツです。最初は虫歯になりやすい奥歯から磨きます。下の奥歯の裏と表が終わったら、上の奥歯の裏と表を磨き、その次に残った上の歯の表と裏、下の歯の表と裏を磨いていきます。ブラシを横に動かさず、縦に動かして1本1本丁寧に磨くのがポイントです。

6~8歳

前歯から抜けはじめ、永久歯が生える時期です。永久歯の噛み合わせ面の溝は磨きにくく、虫歯になりやすいポイント。ていねいに磨くことを教えつつ、お父さんやお母さんが仕上げ磨きをしてあげてください。

まつもと歯科でも、6~7歳まではご家族の方が仕上げ磨きすることをおすすめしています。

9~12歳

9歳から11歳にかけて奥歯が生え変わり、12歳になる頃には永久歯列が完成しています。生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいので、お子さんがしっかり磨けているかどうかチェックしてください。問題なさそうなら仕上げ磨きを卒業しても大丈夫です。

おやつの与え方が大事

おやつは子どもにとって大事な栄養源です。しかし食べるタイミングを誤ると、虫歯になるリスクが増えてしまいます。

ポイントは決まった時間に食べること、寝る前に食べないことの2点。

甘いものを食べると、口の中が酸性になって歯が溶ける原因になります。時間が経つと口の中は中性に戻りますが、その前にまた甘いものを食べると再び酸性に。おやつの時間を決めることで、歯が溶け出すのを防ぎます。当然、虫歯予防には歯磨きも大事。食べた後には歯を磨く習慣が大切です。

また、甘いものを食べすぎると食欲が減り、栄養バランスが崩れる原因にも。味覚も偏るため、偏食や肥満につながる可能性があります。

おやつは甘いものを摂りすぎないように注意して、決まった時間に栄養バランスが良いものを食べるように心がけましょう。

まつもと歯科総院長・松本正洋先生より

松本先生の画像

松本 正洋歯科医・医療法人真摯会理事長

吹田市にまつもと歯科を開院して25年になりますが、二世代・三世代で通っていただける患者さんも増えており、取り返しがつかない状態になるまで放置されたお子様が来院することはほとんどありません。

子どもの口腔環境は、多方面に影響を及ぼします。虫歯ができたりかみ合わせが悪くなることで偏食になったり、顎が発達しない、永久歯の発育をさまたげるなど、不健康な口腔環境はデメリットでしかありません。

毎日のご家族の方のサポートと、私たち歯科医のサポートで、ぜひお子さんの歯を健康に育ててあげましょう。


まつもと歯科

所在地
大阪府吹田市山田東2-1-1
アクセス
阪急千里線「山田駅」より車で9分
※駐車場26台完備
電話番号
06-6878-4500

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[営業時間]
月~土:9:00~13:00/14:00~20:00

サイト監修・松本先生(まつもと歯科)