顎が痛い

食事中に口が開けにくい、口を大きく開けると顎に痛みを感じることはありませんか。顎の痛みには、思わぬ原因が隠れていることも。この記事では、吹田市で25年以上の実績を持つ「まつもと歯科」の松本院長に監修をしていただき、「顎が痛い」という症状について説明していきます。

顎が痛い原因・理由

顎が痛い場合に疑われるのは、「顎関節症」です。顎関節症の原因は、下記のようなものが考えられます。

歯ぎしり

また、特に顎に負担をかけるのが、睡眠時の歯ぎしりであると言われています。歯ぎしりは歯と歯の過剰な接触が起こっている状態。非常に大きな力がかかることになるため、筋肉の緊張や疲労に繋がり、結果として顎の痛みとしてあらわれてきます。

歯ぎしりというと、睡眠中にキリキリという音を立てるものが一般的なイメージですが、歯の歯の強い噛み締めや、上下の歯をカチカチと過剰に噛む行動も歯ぎしりの一種とされており、いずれも顎に大きな負担をかけてしまいます。

精神的なストレス

精神的なストレスも顎関節症を引き起こす原因とされています。これは、大きなストレスを受けた場合、そのストレスを発散させるために歯ぎしりや噛み締めを行ってしまうケースがよく見られるためです。

顎に悪い癖

顎関節症は、日常的に無意識に行っている癖が原因になることがあります。例えば頬杖や、片側だけで噛む癖、うつぶせ寝なども顎に負担をかける行動とされています。

噛み合わせの問題

噛み合わせが悪い人が必ず顎関節症になるわけではありませんが、噛み合わせの悪さが顎関節症につながる場合もあります。

顎が痛い状態を放置すると起こる問題

顎の痛みを放置していると、下記のような問題が起こってくる可能性があります。

痛みがより強くなってくる

顎が痛い状態を放置していると、多くの場合は痛みがより強くなってきます。場合によっては片頭痛や肩こり、耳の痛みなどに繋がることもあります。長年片頭痛で悩まされていた原因が顎にあったということもあります。

開口障害が起こる

通常は自分の人差し指から薬指までの3本を縦にした程度の長さが口に入ります。その時の長さは約40mmとされていますが、顎の痛みを放置していると、徐々に口が縦に開かなくなってしまいます。無理に口を開こうとすると痛みが生じることも。ひどい場合には、通常の食事ができなくなってしまうケースもあります。

顎が痛い状態への対応方法

顎が痛い状態の場合、下記のような対応を行います。歯科で行うもの、自分でも行えるものがありますが、あまりにも痛みがひどい場合には、まずは医療機関で原因を確かめることが必要です。

噛み合わせの治療

噛み合わせが悪いために顎に負担をかけている場合には、噛み合わせの治療を行います。
例えば、歯を失ってしまっている状態や、過去に治療した被せ物が原因で噛み合わせが悪くなっている場合があります。その場合には、新たに被せ物を行ったり、場合によってはブリッジ、義歯、インプラントなど患者の状況や希望に応じた治療を行い、正しい噛み合わせが行えるようにして顎への負担を軽減します。

スプリント療法(マウスピースの装着)

スプリントとは、就寝時に装着するマウスピース型の装置のことです。上の顎または下の顎の全ての歯列を覆うものが一般的に使用されています。
この装置を就寝時に装着することにより、顎を正しい位置に安定させることができるので、筋肉の緊張や痛みを緩和することができます。さらに、「睡眠時ブラキシズム」と呼ばれる就寝時の歯ぎしりや食いしばりによる顎への負担の軽減も行います。
治療に使用するマウスピースには、さまざまな材質や形状があります。そのため歯科医院では自分に合うマウスピースを作成して治療を行っていきます。

生活指導

顎の痛みは、日々の生活習慣が密接に関連しているケースがあります。
例えば硬い食品や長時間の咀嚼を意識的に避ける、片側で噛む癖を修正する、頬杖をやめる、姿勢をよくするなど。また、顎関節症にはストレスも関係していると言われているため、生活の中でストレスを溜めないように注意する、ストレス解消の方法を見つけておくといったことも大切なことです。

マッサージ

顎の筋肉が緊張することで痛みが発生している場合には、自分でできるマッサージも有効な場合があります。方法としては、両手の2〜3本の指を使用し、顎の筋肉に対して痛みを感じない程度にゆっくりと円を描くようにもみほぐします。入浴時など体があたたまっているときに行うのがおすすめ。あまり強い力で行うと筋肉を痛めてしまうため、優しく行いましょう。

松本正洋先生より

顎の痛みは思わぬ癖が隠れているかも

顎の痛みには、普段無意識に行っている癖など思わぬ原因が隠れていることがあります。また、顎が痛いと歯科医院を受診して、自分が歯ぎしりをしていることに気づくケースも。
顎の痛みを放置していると、片頭痛や肩こりなど他の部分に影響することもありますから、早めに適切な対応を行うことが大切です。毎日楽しく食事をするためにも、顎の痛みは治しておきたいものです。まずは何が顎の痛みを引き起こしているのか、その原因を確かめてみましょう。

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サイト監修・松本先生(まつもと歯科)