歯が抜けたまま

何らかの理由で歯が抜けてしまった場合、中には放置してしまう人も。歯が抜けた状態を放置すると、口腔内はもちろん、体にもよくない影響を与える場合があります。そこで本記事では、吹田市で25年以上の実績を持っている「まつもと歯科」の松本院長に監修いただき、歯が抜けた状態を放置した場合の影響や治療法について解説していきます。

歯が抜けたままになる原因・理由

虫歯や歯周病など、さまざまな理由で歯が抜けてしまうことがあります。本来であればすぐに対応を行うべきですが、「忙しい」「歯医者に行くのが面倒」「歯医者の治療が怖い」といった理由でそのまま放置してしまう人もしばしば見受けられます。

歯が抜けたままの状態を放置すると起こる問題

歯は1本抜けただけで、さまざまな問題を引き起こしてしまいます。

隣の歯が傾いてしまう

歯は、隣り合う歯と相互に力を掛け合うことでその位置を保っています。しかし歯が抜けてしまった状態を放置していると、歯が抜けた部分の両隣の歯を支えるものがなくなってしまうため、歯を抜いたことでできたスペースに歯が傾いてきてしまいます。その状態を放置しておくと、さらに隣の歯まで傾いてくるという状態となり、全体の歯列矯正が必要な状態になります。

噛み合わせの不具合が起こる

歯が抜けた部分があると上手くものを噛むことができません。そのため、歯が抜けてしまった歯がある方と反対側の歯で噛む癖がついてしまいます。そうすると、噛み合わせのバランスが崩れてしまい、ひどい場合には顎関節症の原因となることがあります。

歯茎が下がってくる

歯がなくなってしまうことで、その歯を支えていた歯槽骨が機能しなくなり、衰えていきます。歯槽骨が衰えていくということは、骨の幅と高さがだんだんと減っていくため、結果として歯茎もその部分だけ下がってしまうことに繋がります。

胃腸に負担がかかることがある

うまく咀嚼することができない状態が続き、消化しにくい状態のまま胃腸に流れていくことになるため、消化器官への負担が大きくなります。さらに、咀嚼がうまくできないと唾液がきちんと出ない状態にも繋がり、消化を妨げる原因となってしまいます。

コミュニケーションにも影響を与える

歯が抜けた部分があると、見た目は良くありません。見た目が良くないと人の前に出ることも億劫になってしまうことも。また、歯が抜けた部分から息が漏れることでうまく発音ができず、人とのコミュニケーションがうまく取れなくなってしまうこともあるようです。

歯が抜けたままの状態への対応方法

歯が抜けてしまった状態に対しては、下記のような対応方法があります。

義歯(入れ歯)

歯が抜けてしまった部分を補うために、型をとって人工の歯を作成します。取り外し可能な義歯(部分入れ歯)の場合には、隣の歯をにフックをかけることで人工の歯を補います。
健康保険が適応される範囲内であれば比較的安価にすむことや、治療期間が短いというメリットがある反面、噛む力が弱い、フックをかけるための両隣の歯に負担がかかるというデメリットがあります。

ブリッジ

抜けてしまった歯の両端にある歯を削り、型をとった後に、一つの塊になった「繋がった歯」を入れるのがブリッジと呼ばれる治療法です。ブリッジによる治療を行った部分は取り外しできません。
ブリッジは、比較的短期間で治療が終了する点、健康保険の適用内であれば比較的費用が安いといったメリットがあります。その反面、両隣の健康な歯を大きく削る必要がある、両隣で支えている歯への負担が大きいといったデメリットが挙げられます。

インプラント

歯が抜けてしまった部分の顎の骨に、インプラント体と呼ばれる人工の歯の根を埋め、顎の骨とインプラント体を結合させた後に人工の歯を取り付ける治療法です。
インプラントは両隣の歯を削る必要がなく、噛む感覚も比較的自分の歯に近いとされています。ただし、健康保険の適用外となるために治療費が高額となること、また治療期間が長くなる点がデメリットです。

歯の移植

健康な歯を、歯が抜けた部分に移植するという方法が選択されることもあります。自分の歯を使用できるというメリットはあるものの、親知らずなど不要な歯が健康な状態で残っていることが条件。さらに歯がうまくつかないケースもあります。

松本正洋先生より

抜けた歯の放置はしないこと

まず言えることは、歯が抜けてしまった状態を放置してはいけない、ということです。歯が抜けた状態を放置すると、食事がしにくいどころか他にも多くの悪影響を及ぼしてしまうからです。
忙しくなかなか歯医者に通えないという場合には、夜遅くまで診察している歯医者を探してみるのがおすすめですし、もし治療に不安や恐怖を感じている場合には、無痛治療や笑気麻酔などを導入している歯科医院であれば、問題なく治療が受けられることもあります。
いずれにしても、歯が抜けてしまった場合には放置をせず、すぐに歯医者に足を運んで適切な治療を受けるようにしましょう。

松本正洋先生の画像松本正洋先生の画像


まつもと歯科(吹田市)

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大阪府吹田市山田東2-1-1
アクセス
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サイト監修・松本先生(まつもと歯科)